2007年2月12日月曜日

「宮本常一を語る会」発足

「宮本常一を語る会」会報「伏流水」編集の基本
  1. 宮本常一の志とまなざしを学び語り継ぎ、励まし合い、それぞれの立場で実践する。
  2. 周防大島を核として、各地の関係団体と相互に交流し新たな輪を広げる。
「宮本常一を語る会」発足

「宮本常一を語る会」発足
西日本各地から60人が出席 2006.4.29
休憩時に撮影したため、全員そろわないまま残念


離島や僻地振興に情熱を注いだ民俗学者 宮本常一(1907~81)の志を継承し、地域振興や人づくリなど実践に活かそうとする会が福岡県二丈町鹿家のギャラリー樹庵で発足した。
2006年4月29日(みどりの日)午後2時から始まった会合には神戸・広島・周防大島・下関・福岡・対馬・諫早など西日本各地から約60名が参加した。
初めに夫人宮本アサ子さんからの祝電が披露された後、日本島嶼学会副会長 鈴木勇次さん(長崎ウエスレヤン大学教授)や周防大島町議会議長 新山玄雄さん(泊清寺住職)が、生前宮本から受けた教えや思い出を披露した。

山口、周防大島方面から
遠路、周防大島方面から

宮本常一の足跡と生涯を編集したビデオを鑑賞したほか、「宮本常一先生の本を読む会」(高田壽太郎会長)「民俗学者宮本常一の足跡を巡る会」(小松津代志 代表)2団体から周防大島と対馬での活動が報告された。
出席者全員の自己紹介と熱い思いが語られ、記念コンサート(高巣まい子さんの歌など)が続いた。

高巣まい子さんの歌
高巣まい子さんの歌

宮本常一を語る会

0 件のコメント: