2007年2月13日火曜日

アクロス福岡「宮本常一フォーラム」予告

2007年5月27日(日)13:00~17:00
福岡市中央区天神1丁目
「アクロス福岡」円形ホールを会場に
「宮本常一生誕100年福岡フォーラム」を開催します。

主催は「宮本常一を語る会」。~旅する巨人の「地育」「住育」「食育」メッセージ~と題して
・基調講演
・パネルディスカッション
をメインに、ビデオ上映の他、
周防大島、対馬の宮本常一関連のパネルなどの展示も予定されています。
この他、制作が進んでいます宮本純子さんの「宮本常一 名言 至語 語録」の書画(原画)、
島や里山を描いている瀬崎正人さんの虹彩クレヨン画、鈴木幸雄さんの日本各地の茅葺き民家油彩作品なども同時展示、宮本ワールドが楽しみな企画。会では、「わが国は、かつてない閉塞感に満ちた時代にあり、人の問題が根本にあります。民俗学以外の幅広い分野にも向い続けた「巨人」の深々としたメッセージは、今日もっと注目されてよいものであり、行政、教育、主婦層などの他、「食育」や住まいのあリ方に関心のある方々にも参加して欲しい」と呼びかけています。
(参加費2,000円)

宮本常一を語る会

宮本常一語録出版間近

「宮本常一 名言 至言 語録」~生誕100年の日めくリ書画集~
「宮本常一を語る会」が、宮本常一生誕100年を記念して企画、各地の関係団体などに図って制作中の
「宮本常一 名言 至言 語録」~生誕100年の日めくリ書画集~
の出版作業が進んでいます。
A4版、宮本純子さんの書画31枚(解説つき)の他、
父の10ヵ条など魅力あふれる全34頁掛け金つき。
一冊1,800円

宮本常一を語る会

宮本常一に関する各地の行事

【周防大島】2007年1月30日(火)午後
「郷土大学」
その後「水仙忌」8月1日生誕100年記念行事(坂本長利一人芝居などを予定)

【東京都府中】2007年1月17日
永六輔、講演など。4/28~7/1 宮本常一特別展。(郷土の森博物館)

【広島】2006年10月18日
広島市内で「民俗学者宮本常一・あるく みる きく の会」が旗上げ。30人参加。

【対馬】2006年12月3日
第5回目の巡る集い・「伝統文化とまちじゆうミュージアム」編終了。
「民俗学者宮本常一の足跡を巡る会」主催。

* 報道
●共同通信が新年正月特集で全国の宮本常一関係特集を配信。
●中国新聞が正月(1月1日)宮本常一生誕100年特集記事で各地の動きを報道。

宮本常一を語る会

「宮本常一を語る会」活動の軌跡

【宮本常一を語る会 第2回会合】2006年6月17日(土)10:00~17:00

置き屋根の蔵に16人が参加。KJ法による会の方向性確認作業を行った。
「手弁当の会運営」「現場主義」「若い人の参加よびかけ」「広報活動の展開」などを集約。
(写真下)
宮本常一を語る会 第2回会合

【宮本常一を語る会 第3回会合】2006年8月5日(土)

山口県周防大島町泊清寺での開島400年行事の一つ、作家、立松和平さんの「我が心の旅」講演に九州から会員6人が参加。自給自足、増産地酒のかつての豊山漁村の営みや法隆寺での体験修業に知床の生活など味わいある語り口を堪能。
修復・再生古民家「柳原家」での立松和平さんを囲む会は夜更けまで。
(写真下)
宮本常一を語る会 第3回会合

【宮本常一を語る会 第4回会合】2006年10月28日(土)
ギャラリー樹庵の蔵いろりを囲んで7人。書評につづいて語録候補約80を選出。意見が交わされました。

宮本常一を語る会